2017年1月15日日曜日

新しい種

昨年はアボカドの実が5つしか仕入れできず
ちょっと少ないですが、育て始めています。

前回の経験を元に植え付けしました。

・種は表面に出るように置く。
・20℃以上にこだわらず、温度を下げすぎないような設備にした。
・鉢をビニール袋に入れ、乾燥しないようにした。

という感じです。

前回と同じように、電気毛布とスタイロフォームで
簡易的な温室を作りました。

電気毛布は22時から翌朝7時に作動するようにタイマーをセットしました。

アボカドの種は腐らせなければ大体は芽が出てきます。
なので、温度を上げて発芽を促進することは避けています。

理由としては、接ぎ木はまだ先なので
早く育たなくてもいいんです。
暖かくなった4月頃で良いのではないかと思っています。

1ヶ月以上経ちました。
種の亀裂が大きくなっています。
そろそろ発芽しそうです。

※種の下部にある亀裂が特に大きいです。
 これは根が先に下へ伸びているからです。

今シーズンの種(ベーコン種)

2017年1月9日月曜日

ビニールハウスについて

露地栽培はリスクがあるので、一旦置いておきます。
というのは、高額な苗を露地栽培して枯らしてしまうと
その後の展開が無くなってしまうからです。

幸い、土地だけはあるのでビニールハウスを立てて
その中で主力となるアボカドを育てて行きたいと思います。

もちろん、露地栽培もやりますので
お待ちください。


■ビニールハウス栽培のメリット

そもそも、ビニールハウスの何が良いのかを整理しておきます。

○風対策

アボカドは葉が大きく、根が浅いので風に弱いです。
 よって、風を遮る必要があります。
 実が落下する原因にもなります。
 ※露地栽培を実施するとしても防風ネットなどは必要になります。

○防寒対策

寒さに強い品種とはいえ、冷風にさらされると凍結し枯れてしまいます。
 外気と遮断することにより、防寒することが出来ます。
 ※暖房装置は付けないですが、ビニールハウス内の気温については
  何らかの対策を取る予定です。マルチ敷設など。


日頃、アボカドを見ていると「幹の太さに対して葉が大きいな」と思います。
防寒より風対策の意味が大きいかもしれません。


いろいろ考えた結果、5月頃に鉢⇒植え付け となりそうです。

ビニールハウス業者に見積もりをいただきました。
↓のような大きさを考えていますが、材料だけで70万円くらいです。
変形なのは土地に合わせるからです。


寒いけど成長しています

最近はすっかり冷え込んでおり、夜間・明け方は0℃近くまで
気温が下がっています。

とはいえ、アボカドは春に向けての準備を進めています。

元気がないフェルテ1本を除いて
芽がどんどん伸びています。

春に向けて液肥の散布を検討しています。
これまでは顆粒肥料が主体でしたが
アボカドに関しては液肥が向いていそうです。

ピンカートン


ベーコン