2016年12月18日日曜日

今冬の新芽が出てきました

急に冷え込みはじめましたが
アボカドは元気です。

私がアボカドを栽培している地域の
気温は、12月中旬で
2℃~13℃くらいです。

ただ、霜が降りていたので
もっと冷えていたかもしれません。

そんな中、来年の春に向けて
新芽が出てきました。

アボカドは花になる芽と
葉になる芽の2種類があり
なんとなくの形状でわかります。

丸いものが花が咲く枝になりそうです。
※蕾とはまた違うんですよね。

ベーコン種の芽


フェルテ種の芽

ピンカートン種の芽

2016年12月3日土曜日

今年もアボカドを購入しました

昨年同様に今年も国産ベーコン種を
購入しました。

販売者からの情報では昨年の1/10の収穫と
極端に不作だったようです。

その影響で、値段もめちゃ高い、、、。
なんと、5つで5,000円でした。

さらに、1人1セットまでの制限があり
5つしか手に入りませんでした。

多くの人に購入して欲しいということなので
それは仕方ないですね。

なぜ不作だったのか。
やはり9月くらいの長雨の影響でしょうかね。
野菜の高騰と同じ原因であれば。

ということで届いたアボカドはこちらです。
もちろん、この色で熟しているので問題ありません。

ベーコン種 5つ


2つはすでに柔らかく、食べることが出来ました

2016年11月27日日曜日

2017年の計画

現在、30本ほどの鉢植えのアボカド苗木と
5つの種があります。

実家のビニールハウスを間借りしている状態ですが
そこそこの大きさになってきたので、追い出されそうです。

以前からふわっと考えていた
「専用ビニールハウス」計画を進めようと思っています。

これまでの経験で
・種から育てる時は温度管理が必要(20℃キープ)
・苗木は氷点下にならなければ、全く問題ない(-4℃になるとダメ)
ということはわかりました。

ついに、次のステージへ進みます。
・苗木を植える ※露地栽培も実生の苗でやってみようかと思ってます。
です。

しかし、植え替えは春先に行うべし と本に書いてありましたので
2017年3月から4月に行う予定です。
それまでの間に、土地の選定、ハウス建設を行います。

アボカドは土と水に関してそこそこ意識する必要がありますので
また紹介したいと思います。

ビニールハウスは 間口5m 奥行き15m これで40万円くらいです。
何の売上も無い趣味の状態で痛い出費です。
※やっぱり露地がいいな、露地、露地

ビニールハウスにこだわっている理由は
・購入した苗は絶対に枯らさない。
・栽培場所の冬はそこそこ寒く -4℃ は年間で数日ありそう。
 ※木が大きくなれば寒さに耐えられるようになると噂で聞きました。

ビニールハウス建てておけば、後々苗の栽培でも使えるかなと。

ということで
・2017年1月:ビニールハウス発注
・2017年2月:建設場所の土壌改良
・2017年3月:ビニールハウス建設&植え替え
 3月ではちょっと寒いかな、、

現在の苗たち
昨年植えた実生の苗



全部アボカド

2016年7月24日日曜日

接ぎ木した苗も順調です

接ぎ木した苗は葉が多くなり
台木と馴染んだようです。

ちょっと失敗もありましたが
来年の教訓とします。

接ぎ木した苗


これは実生の苗

夏の葉っぱが出ました 夏芽

すごく時間が空きましたが
アボカドは元気です。

夏芽が出てきました。

芽が出て葉になるタイミングが
アボカドには何回かあるらしく
・春先の花と一緒に出る
・夏前から芽が成長して出る

特に夏に成長する葉は実を大きくするために
必要なようです。




2016年5月8日日曜日

新梢の摘芯について

正直、本を読んでも摘芯をすることが怖かったです。
せっかく成長しているのに、、

しかし、意図せず摘芯した結果が良かったので
今後はジャンジャンやっていこうと思います。

まず、摘芯の目的は
「枝数を増やす」ということです。
1本の枝に実を付けると栄養分の競合が起きて
実が育たないことがあるようです。

なので、多くの枝に実を作ることで
収穫量を上げるようにします。
※本の知識を偉そうに語ります。

枝の先端の芽はドンドン伸びていくのですが
その過程で葉の根元に出来た芽は育たずに
なくなっていきます。

1本の枝を強くするのではなく
枝数を増やす場合は、先端の芽を取り
葉元にある複数の芽を育てるほうが
枝が増えます。

全部「葉」です、、、



















絵では2本しか書いてませんが3,4本はあると思います。

摘芯した苗 3本の新しい枝が出来ました
摘芯してない苗 1本が勢い良く伸びています


接ぎ木 成功してました。

前回、接ぎ木失敗としてましたが
実は6本くらい芽が出ていました。

11本中6本なので、良い結果では無いですが
0本よりは良かったかなと思います。
失敗した5本の検証をして来年に備えます。

先端の芽はNGですが、横から2つ出ています。
























接ぎ木した際に、台木に脇芽があると
それが成長して穂木(接ぎ木した枝)が成長しないです。
本来はもっと早く脇芽を切るべきだったのですが。
穂木を成長させないと、意味が無いので。
※おさらいですが、接ぎ木しないと結実までに時間が掛かります。

台木の芽をカットして、新しい芽を成長させます。


2016年5月1日日曜日

接ぎ木 失敗

接ぎ木に失敗しました。

原因は特定出来ていませんが
推測では
・接ぎ木の枝が「乾燥」してしまった
・台木の芽が残っており、養分をとられてしまった

かなと。

残念ですが、台木は新芽で復活しているので
そのまま育ててみます。
実生(接ぎ木せずに種から育てる)では
結実に10年かかるとか。
単純に育てるという意味で、やってみます。

接ぎ木失敗
























しかし、十分に育ってます、、

最近の様子 苗木編

ちょっと間が空きましたが
順調に育っています。

最近は気温が高くなり暖房はもう入れていません。
ビニールハウスなので、日中は30℃を越す日が多いです。

ベーコン種の新芽 ツヤツヤしてるのが
すべて新しい葉っぱです
























これも新芽 花の咲いた房の
真ん中から出てきた新芽です。
有葉花房 ってい言うそうです。
























栄養が足りないと「無葉花房」になってしまうそうです。

ベーコン種は調子がいいです。

フェルテの新芽 いっぱい出ました


















2本あるフェルテ種ですが、1本絶好調で
もう1本は全然ダメです。
枯れていませんが、新芽が何も出てないです。
「根を何かに食べられたのか?」と思い
掘削しましたが、何もいませんでした。
様子を見ます。

2016年3月6日日曜日

ついに接ぎ木

種から発芽させ
大きく成長させたのに
それを切らなければいけない悲しさ。

断腸の思いで接ぎ木しました。

まず、
・苗(1年以上経っている苗)から芽が2つくらいある枝を探します。
・それを切ります。
・種から発芽苗を下から15センチ弱でおもいっきりカットします。
・枝を削ります。図を参照
・発芽苗の真ん中で縦に切れ目を入れます。
・その切れ目に枝を差し込みます。
・輪ゴムで巻き巻きして完成

接ぎ木イメージ



接ぎ木した後

2016年3月5日土曜日

アボカドの花

アボカドの花が咲きました。
咲くことがいいのか悪いのか
まだわからないですが、とにかく咲いています。

アボカドは午前咲き、午後咲き という2種類がありますが
この花はベーコン種なので午前咲きですね。

すごく小さい花です。

アボカドの花

2016年2月28日日曜日

種から発芽、成長までの結果

おそらく、現時点で発芽していない種は
ダメだと思います。

発芽、成長⇒17
発芽したけど成長しなかった⇒3
発芽しなかった⇒4

よって、発芽・成長率:73%
初心者にしては
まあまあな数値だと思います。

なお、誤って発芽したばかりの芽を
折ってしまったことがありますが
また生えてきました。

成長しているものが
やたらと大きくなるのは
おそらく、日光を遮断していたせいです。
現在、日中は日を当てるようにしています。

とにかく、成長が早いですね。
50センチ近い

2016年2月13日土曜日

つぼみかな?

苗で購入したベーコンに
つぼみができました。

アボカドは受粉率が低いので
たくさん花が咲くらしいです。

2016年1月27日水曜日

ほとんど発芽&成長

もう、どんどん伸びていきます。
蓋に到達したので、箱を作り変えました。

これまでは高さ45㎝でしたが、倍の90㎝まで高くしました。

しばらくは大丈夫です。

あと、ポットも入れ替えしました。

現在、23個中21個の発芽を確認しています。
あとの2つも出てくると思います。

25㎝くらいまで成長した 鉢を変えた

葉も出てきました

こんな感じでニョロニョロ伸びてます。

2016年1月17日日曜日

芽が伸びた

発芽してから10日ほどで
かなり勢い良く成長してきました。

手作りの保温室が効果を発揮しているのか
保温室の上の蓋まで届いてしまいました。
アボカドの苗を買った時に付いてきた
黒いポットで育てているものがありますが
高さがある分、早く到達してしまいます。

成長した様子

現在の段階で一番大きな芽

































とりあえず、ポットから低い鉢に植え替えました。
その際に下に長く伸びる根があったので
慎重に取り替えました。

今のところ、23個中18個から芽が出ています。
思ったより発芽率が高く、驚いています。
出てない芽を確認したところ、それも出てきそうな雰囲気でした。

2016年1月10日日曜日

発芽

アボカドの種を植えてから発芽までに
20℃以上の気温を維持しながらも20日間かかりました。

灌水は欠かさず、常に湿っている状態でした。

その間に発生した出来事としては
・種の上部にカビが生えた。
 ⇒水で洗い流しました

・コバエが発生した
 ⇒しばらく放置後にハエ取り紙を設置(農業用)


発芽した状態
ニョロッとしたピンク色芽が出てます。

こっちは白っぽいですね

ピンク色の芽が見えてます










































要するに、芽が出る前に 種が パカっと割れるんです。
だから、割れるまで待っていれば発芽は近いですね。

現在、23個中14個から芽が出ているのを観測しております。
この状況でまだ種が割れてないものがあるので
出ない種もあるかもしれません。
しかし、引き続き水と温度管理を続けてみます。

2016年1月6日水曜日

温度管理方法について

アボカド種を断熱材で作った暖房装置に入れた後は
温度のモニタリングが必要だなと思い
モニタリングシステムを構築しました。

■やりたいこと
・暖房装置内の温度がどこからでもスマホで見れること

いろいろ調べた結果、スマホで対応可能でした。

■必要なもの
・閲覧用スマホ 普段使ってるiPhone(6) ※型はなんでもいいです。
・測定用スマホ 昔使ってたiPhone(4s) ※型はなんでもいいです。
・温度測定装置(Thermodo)
スマホ イヤホンジャックに差し込む超小型温度計 【Thermodo】 iPhone,iPad,Androidに使用可
・測定装置の延長ケーブル
ELECOM iPhone4/4S 対応 スマートフォン用ヘッドホン延長ケーブル 4極 S型 1m ブラック MPA-EHPS10BK
・Wifi 測定用スマホがネット接続出来るように

・HUB というアプリ(Hub - Temperatures in the cloud)
https://itunes.apple.com/us/app/hub-temperatures-in-the-cloud/id820546679?mt=8

■設定方法
・2つのスマホで同じアカウントのicloudを設定します。
・測定用スマホに温度測定装置を接続します。
・測定用スマホで「Hub」を起動します。
 ⇒温度が計測できていることを確認します。
・閲覧用スマホ で「Hub」を起動します。
 ⇒温度が閲覧できることを確認します。
Hubの画面


なお、 暖房装置は理想的な効果を発揮しておりまして
常に20℃以上を保っています。
晴れている日の日中に26℃くらいになる時がありますが
夜は外気温が5℃くらいでも21℃くらいを保っています。

※もちろん、外気温の影響を受けます。