2016年5月8日日曜日

新梢の摘芯について

正直、本を読んでも摘芯をすることが怖かったです。
せっかく成長しているのに、、

しかし、意図せず摘芯した結果が良かったので
今後はジャンジャンやっていこうと思います。

まず、摘芯の目的は
「枝数を増やす」ということです。
1本の枝に実を付けると栄養分の競合が起きて
実が育たないことがあるようです。

なので、多くの枝に実を作ることで
収穫量を上げるようにします。
※本の知識を偉そうに語ります。

枝の先端の芽はドンドン伸びていくのですが
その過程で葉の根元に出来た芽は育たずに
なくなっていきます。

1本の枝を強くするのではなく
枝数を増やす場合は、先端の芽を取り
葉元にある複数の芽を育てるほうが
枝が増えます。

全部「葉」です、、、



















絵では2本しか書いてませんが3,4本はあると思います。

摘芯した苗 3本の新しい枝が出来ました
摘芯してない苗 1本が勢い良く伸びています


接ぎ木 成功してました。

前回、接ぎ木失敗としてましたが
実は6本くらい芽が出ていました。

11本中6本なので、良い結果では無いですが
0本よりは良かったかなと思います。
失敗した5本の検証をして来年に備えます。

先端の芽はNGですが、横から2つ出ています。
























接ぎ木した際に、台木に脇芽があると
それが成長して穂木(接ぎ木した枝)が成長しないです。
本来はもっと早く脇芽を切るべきだったのですが。
穂木を成長させないと、意味が無いので。
※おさらいですが、接ぎ木しないと結実までに時間が掛かります。

台木の芽をカットして、新しい芽を成長させます。


2016年5月1日日曜日

接ぎ木 失敗

接ぎ木に失敗しました。

原因は特定出来ていませんが
推測では
・接ぎ木の枝が「乾燥」してしまった
・台木の芽が残っており、養分をとられてしまった

かなと。

残念ですが、台木は新芽で復活しているので
そのまま育ててみます。
実生(接ぎ木せずに種から育てる)では
結実に10年かかるとか。
単純に育てるという意味で、やってみます。

接ぎ木失敗
























しかし、十分に育ってます、、

最近の様子 苗木編

ちょっと間が空きましたが
順調に育っています。

最近は気温が高くなり暖房はもう入れていません。
ビニールハウスなので、日中は30℃を越す日が多いです。

ベーコン種の新芽 ツヤツヤしてるのが
すべて新しい葉っぱです
























これも新芽 花の咲いた房の
真ん中から出てきた新芽です。
有葉花房 ってい言うそうです。
























栄養が足りないと「無葉花房」になってしまうそうです。

ベーコン種は調子がいいです。

フェルテの新芽 いっぱい出ました


















2本あるフェルテ種ですが、1本絶好調で
もう1本は全然ダメです。
枯れていませんが、新芽が何も出てないです。
「根を何かに食べられたのか?」と思い
掘削しましたが、何もいませんでした。
様子を見ます。