2018年8月5日日曜日

最近の様子 2018年8月

特に目新しいことは無いが、アボカドの成長が早くて
若干困惑気味です。

というのは、地植えする際に品種の特性を見て
木と木の間隔を取ったのですが、想定以上に
成長が早く通路が塞がれつつあります。

誘引を行っていますが1週間もすると他の場所から
次々と新しい枝が出てきて対処が追いつかない状態です。
さらに、連日の猛暑でビニールハウス内での作業も限界があり
涼しくなってから行うことにしています。
※5分も滞在すると汗が吹き出てきます。

上の方に伸びる枝はいつものように剪定すれば
脇芽が成長して広がりが出ます。
ただ、直立型のベーコン種は諦めずに何度も
上の成長をトライしてくるので何度も行う必要があります。

ベーコン種でも1本だけなぜか横に伸びる木があり
それはそれで困っています。

写真では伝わらないですが、とにかく葉や枝が増えております。
横に伸びるベーコン種 実生:2年半前

上に伸びようとするベーコン種たち

上に伸びる枝を切ってもまた、、

開帳型のフェルテ種

1週間程度で伸びた枝(黄緑の枝)

2018年8月4日土曜日

マンゴー 12ヶ月

昨年の8月に宮古島で購入したマンゴーの種を植え
越冬し徐々に成長してきました。
アボカドと違い、冬場の気温が低い時は
一切成長がありません。

ただ、暑い時期にはどんどん大きくなっています。

実生で接ぎ木を行っていないため
ゆっくり育てる気持ちで行きたいと思います。

最近、鉢をふたまわり程大きくしました。




2018年7月4日水曜日

この時期に重要な灌水について

何度も書いたことですがアボカドは
水を与えないと弱くなり枯れてしまいます。
正確に言うと、根が乾燥することがイケナイのです。
アボカドの根は地表に近く細い糸状のものがあり
そこを乾燥させてはいけない ということですね。

乾燥しにくい状態にすれば、毎日、水を与える必要は無いわけです。
アボカド自身もそのことはわかっているようで
大きな葉やその他落下物により
地表は「自然のマルチ」に覆われる感じです。

とにかく、葉がよく生え替わります。
ある程度の大きさの木になると
木の下がどうなっているのかわからないほど
葉が堆積しており、余程のことが無い限り
乾燥してしまうことはありません。

また、地表に近いところから枝が生えてくる癖があり
落ちた葉だけでなく、現役の葉が地表を直射日光から守るようになります。

木の下は葉っぱがいっぱい

2018年7月1日日曜日

実の成長と落下

ある程度の大きさに成長したので
今年はたくさん収穫が出来ると思っていましたが
やはり、いくつかは生理落果が見られました。
残念です。

ただ、まだ残っている実もあるので
少ないですが期待したいところです。

とにかく、花が咲いた後に枝が猛烈な勢いで
成長するため、実がなっているところが見えなくなってしまいます。
大きな葉で直射日光や雨から保護するような意味があるかもです。

2つ

少し成長した

2018年6月30日土曜日

アボカドの木は成長が早い

ここ最近は30度を超える日が増えてきました。
ビニールハウス内は40度を超えることもよくありますが
アボカドは元気です。

正直、私の予想を上回る速さで木が成長しており
ある程度の剪定をする必要を感じます。


樹冠部の枝を剪定したところ、四方へ伸び始めた
あと、平らな紐で上から引っ張っている
種から育てた木だが、最近の成長がすごい

2018年5月6日日曜日

アブラムシ対策

初期の頃は害虫(アブラムシ)などアボカドに付かなかったのだが
最近はよく見かけるようになりました。
原因は不明だが「アブラムシ」がアボカドを好きだったんだろうと思います。

2月くらいからちらほらと「アブラムシ」の存在を確認していました。
大事にはならないだろうと、放置していると
暖かくなるに連れ徐々に増えてきました。

4月頃「アブラムシ」が少し減っているように思ったので
調べてみると「てんとう虫」の幼虫を数匹確認できました。
幼虫といっても「足」が生えている個体なので
機動力がかなりあるタイプです。

結局、その幼虫が「アブラムシ」を壊滅させて
成虫になった「てんとう虫」がとどめを刺し
アブラムシは居なくなりました。

なぜ「てんとう虫」が発生したのか
わからないのですが、無農薬栽培が継続できました。
頼れる存在。


アボカドの実 2018年5月6日

アボカドの実はベーコン種に多くついており
徐々に成長しています。

昨年は小さい段階ですべて落下してしまいましたが
その時の大きさよりは成長しています。
よって、望みはあるかも。






2018年4月15日日曜日

今年も実がなりました。。。

長い開花シーズンも終盤です。

アボカドの花は非常に小さいのですが
数が多く、また開花のタイミングも違いますので
1ヶ月程度は花が咲き続けている感覚です。
※同じ木でも枝によって開花のタイミングが異なります。

最近になりようやく蜂やハエを見かけるようになりましたが
アボカドの開花全盛期には間に合わず
受粉の手助けにはならなかったように思います。

去年はあまり気が付かなかったのですが
アボカドの花は近づくとキンモクセイに近いような
あまい強烈な香りがします。
キンモクセイのように遠くからでもわかるほどではないのですが
近づくと香りの強さがよくわかります。

結実した花をいくつか発見しましたが
昨年のように落ちてしまいそうな雰囲気で
少しがっかりしています。
ただ、ベーコン種はこれからなので
見守りたいと思います。

写真は一足先に開花シーズンを終えた
ピンカートン種です。

アボカドの実

2018年3月22日木曜日

受粉の季節

暖かくなり、ビニールハウスのアボカドも
花芽や新芽が成長しています。

ピンカートン種の花が例年より早く咲き心配しましたが
例年通りに咲いたベーコン種の花と時期が被ったので
とりあえず問題無さそうです。

ただ、ピンカートン種は花芽が成長しすぎて
ものすごく枝が長くなってしまいました。
結実しても落下すると思います。

最近は、人工授粉を頑張っています。
昼過ぎくらいに雌花ステージがいい感じに出来上がっているので
そのタイミングを見計らって受粉をしている感じです。

アボカドの花については下記の記事を参照。
http://japanese-avocado.blogspot.jp/2017/05/blog-post.html
長く成長しすぎ問題

雌花ステージ

2018年1月21日日曜日

花芽の成長

寒い日が続きますが、ビニールハウスは最低気温5℃に保たれるので
アボカドは元気です。
日中は30℃くらいになるときもあります。

とはいえ、木自体の成長は無く一部の品種において
花芽の成長や花芽の準備、など春を迎えるために頑張っている感じです。

主にピンカートン種ですが、もう花が咲きそうです。
例年に比べると1ヶ月半ほど早いです。
昨年は3月に花が咲いています。

ベーコン種やフェルテ種は蕾が出来ているものの
まだ準備中です。

花芽の成長記録
開花タイプが異なるので出来れば同時に咲いて欲しい、、、。
1月20日